R水素で夢のエネルギー自給?!

R水素で夢のエネルギー自給?!

田舎暮らしに魅力を感じられる方はやはり、環境を汚さない、サスティナブルな(循環型)価値観を志向する方が多いように感じます。

そんなわけで、今回は田舎暮らしの話とは少しズレるかもしれませんが、家庭で使うエネルギーの話です。

オフグリッド生活という言葉があります。
グリッドが「線」、オフは「離れる」、つまり電力会社からの送電線に頼らずに、自宅で電気を生産し自宅で消費する生活=電気の自給自足のことです。

実際に家庭で消費する電力は、太陽光発電で言えば4kWもあれば十分。
が、オフグリッドがなかなか実現しないのは、太陽光の蓄電池が現時点ではかなり高額な上に、寿命が10年も持たないことがネックになっているのです。

僕は、仲間と一緒に自然エネルギー普及協会(一般社団法人)という会を運営しているのですが、最近そこで注目しているのは、「R水素(再生可能水素)」というエネルギーです。
実にシンプルな構造で、カナダやアメリカ、オーストラリアでは実用化が始まっています。

 

まず、水をソーラーなどの自然エネルギーを使って電気分解して、水素と酸素に分けます。
その水素を自宅のタンクに貯めておきます。
水素を燃焼させて、そのエネルギーを、熱源や電源にします。

実にシンプルです!
燃焼しても水に戻るだけなので、クリーンで持続可能。CO2の発生もありません。

同様の技術を使った水素自動車は、かなり水素を圧縮する必要があり、危険性があったり、技術力のハードルが高いのですが、自宅にタンクを置く分にはそれほど圧縮する必要もなく、すでにある技術の組み合わせで実現できるそうです。
実際に日本で実用化した工場があるとのことで、今度話を聞きにいく予定です。

太陽光発電も、僕自身、事務所や自宅に導入してみてメリットがいっぱいありましたし、設計にどう取り込めばいいか、勉強にもなりました。
いずれはR水素も・・・なんて夢が膨らんでしまいます(笑)。

不動産や住まいについての相談はもちろんですが、
再生可能なエネルギー、持続可能な暮らしに興味がある方は、そんな話も大歓迎です。
田舎暮らしの新しいスタイルを一緒に考えていきましょう。