『BEEK』を見つけたら、ラッキー

 

『BEEK』を見つけたら、ラッキー

「山梨ってどんなところ?」

そう聞かれて、ぱっと答えられる山梨の人、少ないと思います。
とりあえず「富士山がすごい!」「フルーツがすごい!」って言っちゃう人が多そうな(笑)。
地元の人間ほど、客観的に見られないものなんですよね。

私自身、最近になって新しい山梨を発見させてもらったのが、『BEEK』という雑誌。
東京でアートディレクターをやっていた土屋誠さんが、山梨に帰って来て始めたフリーペーパーです。

 


 

「やまなしの人や日々の暮らし、場所、モノを伝えたい」

土屋さんの思いがぎゅっと詰まった冊子は、正直take freeとは思えないクオリティです。

街の本屋さんの話が出ていたり、
山梨のそこここで開かれる週末のイベントの様子や、
カフェの何気ない日常の風景が切り取られていたり。

田舎での暮らしって都会みたいな華々しさがないけれど、
日々の生活の中にキラリと光る小さな出来事や情景がある。

移住を考えているような人が読んだら、地元の私たち以上に、
感じたり受け取ったりするものがありそうです。
個人的に、何にびびっと来るのか、聞いてみたい気がします(笑)

季刊だし、部数も限られているし、置かれているところも限られているし。
山梨に来て見つけられたら、かなりラッキーかもしれませんよ。

■BEEKって?
http://www.beekmagazine.com

■BEEK設置場所
http://www.beekmagazine.com/#!shop/c1t44