八ヶ岳の寒さ予防&対策

 

八ヶ岳の寒さ予防&対策

ここ数日の寒波で、八ヶ岳は氷点下が続いています。
キリリと張りつめた空気に、真っ青な八ヶ岳ブルーの空。
夜は満点の星空が広がります。

美しい八ヶ岳の冬ですが、やはり移住を考えたときに「冬の寒さ」は気になるところではないでしょうか。

私は、快適な田舎暮らしを望むなら寒さの予防と対策はキモ!!
だと考えています。Quality of lifeに直結する部分ですから。
精神的にしんどいだけでなく、健康面を考えても冷えはよくありません。

古い建物に住めば、初期投資も家賃も安いのですが、実際に話を聞くと、

・外とほとんど気温が変わらない
・家でダウンを着ている
・屋外の水栓が凍結した。凍結しないよう水をちょろちょろ流している
(ひどい家だと屋内の水道まで凍結するとか…)
・断熱性能が低いので、ストーブで温めてもすぐ寒くなる。
 灯油の消費量がハンパない。

などなど…

昔の家は隙間も多く断熱性能も低い(というか、断熱材が入っていなかったり)ので、暖房効率が極端に悪いのです。

家の立地や断熱など目利きをきちんとする。
その上で、ポイントを押さえたリフォームをする。
あるいは、月々のランニングコストと最終的な転売を考えると同じ予算で新築がベターな可能性もあります。

・標高だけでなく風を読む。(八ヶ岳おろしなど、風が通る場所を外す)
・断熱、気密をしっかりとる
・薪ストーブやペレットストーブを入れる
・屋内外の水回りの凍結防止策をうつ
・新築やリフォームの場合は、日差しを屋内に取り込むようにする
・なるべくコンパクトな家にする(生活空間をコンパクトにする)

など、予算に合わせてなるべく効果的な手を打ちたいものです。

以前新築で建てた家は、断熱性能を上げ、冬の日差しを取り込む設計にしたので、
薪ストーブを朝晩に焚けば、真冬でも日中は暖房がいらないとのことでした。

寒い日にあたたかな家で過ごせるのって、ほっこりしますよね。
気になる物件がある方も、予算に合わせて今から検討したい方も、
遠慮なくお問い合わせください。