夏を涼しく過ごす家作り

八ヶ岳では早くも秋の気配がし始め、
朝晩はぐんと涼しく快適です。

 

異常気象続きで、
年々暑くなっている気がする夏ですが、
高原も例外ではありません

 

以前は冷房いらずだった
標高800mぐらいの家も、
今やエアコンを付け始めています。
 

寒さ対策だけでなく、
暑さ対策も切実になってきました。

新築でも中古リフォームでも、
夏も冬も快適にエコに
過ごしたいですよね。

 
そんなとき参考になるのは、

古い日本の家屋です。

 

軒の出を大きくして、
夏の日差しは
しっかり遮蔽

(その上で、冬の日差しは取り込めるという
角度がちゃんとあるんです)
 

また、瓦屋根は、
熱を通しにくい優れ物

下にも空気層を作るから
熱を伝えづらいんです。

 

さらに、昔の日本の家には、
小屋裏というバッファゾーンが
ありました。

 

今どきは瓦を選択する方も少ないですが、
代わりに、屋根の断熱をしっかり取ると効果的です。

 

最初の設計の工夫で、
年間の冷暖房費も
かなり抑えられますよ。