情報収集は、少し範囲を広げて

問い合わせを受けていて
最近感じている事は、

  
先行きが不透明な中で
なかなか決断できない

 

人が多いこと。
当然ですね。  
   

コロナ以前は能動的に
「移住」「二拠点」
を選んで来た人が多かったのですが、
   

今はコロナで背中を押されているけれど、
風向きが変わればどうなるか分からない、
という感覚があると思います。

  
 
「移住」というより、
都会から都会の引っ越し感覚に
近くなっているのかな?
という気もしています。

   
ネットで情報収集を行う分、
結構ピンポイントで深い地域情報を
知っていたり、目当ての土地も
絞り込んでいる方が増えています。

 

そして、そのニーズにマッチ
するものだけを探されている。

  
でもそうすると、
 
物件が多い都会と違い、
条件に合うものは
なかなかないはずです。

 

  

個人的には、
大まかなニーズから相談した方が、
魅力的な代案と出会えたり
意外な落とし穴を知ることが
できると思います。

 

ぜひ、不動産屋とも、
メールの問い合わせだけではなく
少し話を広げて雑談してみては?
と思います。
(都会のようにしつこい
営業はされないと思いますので)

 

  
「相場感」みたいなものは、
ある程度「射程外」のものに
視野を広げたときに分かりますし、

 
やはり地域の生の情報など、
自分の想定外のところに
重要なポイントが隠れている

ということがあるからです。 

  

    
例えば、「森の中の物件」を求めて、
ネットで掲載している不動産屋に
問い合わせだけしていると、

 

「森の中に住むのは、
実は湿気などの観点で
あまりお勧めできないんですよ」

という知慧とは出会えません。
 
また、先が読めないからこそ、
私は転売や賃貸出しなど、
その後の可能性について
伺いながら、資産性の観点に
見合った物件探しや
物件作りをする必要性を感じています。

 

情報収集の視野は、
少し、いや、一旦大きく広げて
みることをお勧めします。