投資を兼ねて八ヶ岳に拠点を

やはりコロナの影響でしょうか。

八ヶ岳の中古物件の問い合わせが
増えているのですが、
需要に対して物件が少ないんです…。

 

  
ただ、「とりあえず今、安心できる
第二の拠点が欲しい」
という感覚の方は、本気の移住に比べると
「使わなくなったら売ればいい」
という気軽さでパッと購入されている方も
いらっしゃる気がします。
  

確かに、「投資」という観点を
盛り込むと選択肢は広がります。

 

例えば、自宅+賃貸を前提にした
長屋建てのセミディタッチトハウスを建てる。(一軒家の左右に2世帯が入る形)

山梨の土地は大きいので、
もし予算に余裕がある方であれば、
1世帯15坪×2の建物を梁で3軒繋いで
一軒扱いで建築することができます。

  
北杜市は、条例で土地は150坪以上必要
なので、土地は450坪以上を選び、
後で150坪ずつで切れるようにしましょう。
(梁もその時に切ります)
  

売却を視野に入れ、
自分たちが使うもの以外は賃貸で回した後で2世帯を改築して一世帯(30坪)にします。
(実際、甲府でこのやり方を使った2世帯+賃貸の物件を手がけました)

(私が手がけた、独立した4棟が一つの敷地に入った物件です。)

  
ポイントは、建築時から改壁リフォームを
前提にしておくこと。
  
床を貼ってから壁を作れば、
後で壁を取るのは結構簡単なんですよ。

2つずつあるキッチンやお風呂を
どうするのか?など、そこにもいろいろ
事前の仕込み次第でいい方法があります。

 

 

坪1.5万円のあえて水道が通っていない
安い土地を選び150坪分で225万円。
一軒(2世帯分)を建てるのに1800万円。

家賃7万円×2世帯=14万円で、
年の家賃収入は168万円。
10年未満の中古住宅は1500万程度で売れています。10年目に売ったなら収支は十分プラスですね。

 

(こちらは以前手がけた二世帯住宅です。最初から売却を視野に入れるならば、分割できるようにしておく方がいいですね)

 

さらに太陽光パネルを乗せ、
井戸利用、畑付きの
「レジリエントな家」
にすることで、
価値もニーズも上がります。
自ずと家賃も上げられるでしょう。

  
賃貸は人の入れ替わりもあり
稼働率が100%とは限らないので、
自分自身が身軽な方は、
その時空いている物件を使えば
ますます収益性は高められます。

 

ただし、このプランは、
土地も建物も安いことが前提
  
今年の建設業の業績は75%まで落ちる予想で、
前半はすでに発注されていたものなので、
今年の暮れから来年の秋まで
50%に落ちると予想しています。

  
建設業が厳しくなる中で、
ある程度安い値段で受けてくれる
ところも出てくる
と予想しています。

 

八ヶ岳の不動産への
「投資」観点を含めた
土地や物件選びや建築などについても
ご相談に乗っています。

 

ご興味ある方は、
下記までお問い合わせください。