2024年日本の森は変わるか
国交省は、グリーンインフラ
林野庁は、森林サービス
それぞれ表現は違いますが、
国を挙げて
森林の見直し
の流れが来ています。
日本の森は、
戦後に針葉樹ばかりを植えたため、
間伐しないと生態系が
維持できない形になっており、
その上、輸入材に押されて林業は衰退し、
循環が断ち切られているのが現状です。
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緑の整備をどうしていくのか。
森をどうリデザインしていくのか。
手付かずの課題でしたし、
研究している人も少ない領域です。
が、2024年に森林環境税(※)
が始まることで、
予算だけは潤沢に生まれるのです。
※国民一人1000円、国が個人の住民税に
上乗せして徴収し、私有林の面積や
林業従事者などに応じて
市町村や都道府県に配分されるもの。
おそらく今よりホットな領域になり、
長年手付かずだった
森の問題解決が進む
大きなチャンス
でもあります。
八ヶ岳は、素材や資源があるし、
地域通貨的なものの可能性もある。

「ゼロエミやまなし」に取り組んでいる
国立環境研究所の山形先生も、
「八ヶ岳に研究所を作るかな」
なんてことを話されていました。
林業自体はローテクですが、
ITを絡めることで、
人・流通のスマート化が
進む予感もします。
山梨への移住と同時に、
森林活用の領域に興味がある方がいたら、
ぜひお声がけください。
共に取り組む仲間を歓迎しています。







