田舎の「ゴミ捨て場」問題

都会から田舎に移住した時の
カルチャーギャップの一つに、
「ゴミ捨て場の利用」
があります。
  

都会だと、すぐ近くに
ゴミ捨て場があって、
住民は誰でも利用できるのが
当たり前ではないでしょうか?

 

山梨では違います。
ゴミ捨て場は、市区町村といった
行政単位ではなく、
住民による「自治会」の管轄。

 

みんなでお金と手間を
出し合って、

維持管理しているのです。

 

そのため、
「自治会に入らないと使えない」
と言われるのです。

 

「え?税金払ってるのに、
 使えないってどういうこと?」

 

と不満を持つ方もいらっしゃいます。
でも、人口が密集している都会とは
ルールが違うんです。

 

「都会とは前提が違う」
というスタンスでいると、
何かとスムーズかと思います。

 

  
別荘地だったり、
地元づきあいが面倒で
「自治会に入らない」選択をすると、
ゴミ捨ては市が管理する
4箇所のごみステーションを
利用することになります。

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1165.html

 

少し距離があるところまで
車を出してゴミ捨てに行くことを
不便に感じるかもしれません。

 

  
自治会ですが、
北杜市の場合は大抵の場合、
集落の中に「元移住者」の
先輩がいるので心強いはず。

 

入っていける性格の人は
「特に何も居心地悪くないです」
と言いますし、
感じ方は人それぞれですね。

 

  
最近、テレワーク、一時滞在の人も
増える中、地元との付き合いは
今後の課題です。

 

通りすがりの観光客とも違うし、
ずっと住む立場でもない。
どう地域に入っていくのか。
地域はどう受け入れるのか。

 

両者にとって快適な
ルール作りが必要に
なってくるでしょう。